テレビ壁掛け三角法
壁掛けテレビにおいて特に大切なのが
<取付位置> これが一番重要です!
壁掛けテレビは一度壁に掛けてしまうと
その位置を変えるのに再工事が必要になってきます
そこで我々壁掛け工事専門店が工事の際に活用するのが
<テレビ壁掛け三角法>です(^^)
もちろん聞きなれない言葉に抵抗を感じると思いますが
難しくとらえることはございません(^^)
まず皆さんのお部屋の壁面を一枚の紙に例えると
テレビが鎮座する中心位置を基準に直角三角形を置きます
次に中心線にテレビの中心を持ってきます。例として65インチのテレビにしてみました
黄色矢印に注目です(^^)
この点にあうように三角形の内部で納めるとこのように理想の位置におけます
天井の高さ、テレビの縦寸法、テレビ下の高さの数値を入れていけば
理想のテレビ壁掛け三角法に持っていけます
※2等辺三角形では、バランスが崩れてしまいますので要注意です
あくまでもこれが基本的な考え方でこれをもとに様々なケースに対応していきます
こちらはローボードを置く場合です
よくローボードの長さを悩まれる方がいらっしゃいます
上の図のように正三角形を用いると長さも決まってきますね(^^)
斜辺に交わる点は上の角でも下の角でもどちらでも大丈夫です
施工事例でご紹介します
ちなみに最近ではよく見かけるフロートタイプのローボードの場合にも
適用できるかと思います☆
少し△三角形△に苦手意識を持たれた方もいると思うので
ローボードの長さを選定する場合に簡易的な選び方もあります(^^)
まず、テレビのサイズを決めた後に電卓をご用意してください。
42インチから55インチまでは
テレビの横幅×2です。約2倍で構いません。
もちろん正確な何ミリ単位まで問いません。
60インチ以上になると
横幅×2にしてしまうとかなりハードなので
×1.7~×1.6などと倍数を減らしていくと具合もいいです☆
簡易的と言いながらも少しややこしいですね。。
計算は電卓くんにしてもらいましょう(^^)
ローボードの高さは40㎝がオススメです!
最低限、壁のコンセントプレートが隠れる高さはほしいですよね。
ローボードから顔を覗かすコンセントプレートはかわいいけれどカッコ悪いです。。
40cmを超える高さになってくるとテレビ下との間隔が狭くなってくるので
バランスが徐々に悪くなっていきます。テレビ下との間隔は意外にも重要なので大事にしたいです。
なのでフロートタイプのローボードの場合ですと
25cm~30cmのタイプでも全然OKです(^^)
~まとめ~
いかがでしょうか(^^)
テレビ壁掛け三角法を活用して位置決めを行い、バランスを優先させた独自の方法をご紹介させていただきました。
テレビ壁掛けはインテリアとしてとても重要な存在です
これまでの実績と経験に基づいた方法としてご紹介させていただきました